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2023年12月よりIDPで始まった、4技能のうち1技能を再受験できるOne Skill Retake (ワンスキル・リテイク)は、日本でも徐々に受験者が増えています。

今回はスピーキングを再受験し、7.5から8.5のスコアアップで自己ベストを更新、オーバーオールでは8.5を取得された上田先生にOne Skill Retake体験をお聞きしました。

先生のスコア BEFORE AFTER

Before

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After

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Xでも溢れる喜び

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ー上田先生、One Skill Retakeの受験、お疲れさまでした!いかがでしたか?

上田先生:気持ちの面ですごく楽でしたね。IELTSの試験は通常ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能の準備が必要ですが、One Skill Retakeではスピーキングだけに集中して準備できたのでよかったです。

ースピーキングの試験だけというプレッシャーはありませんでしたか?

上田先生:いつも通りを意識しました。試験前の約60日はスピーキングだけに集中して対策できたのでそれなりに自信もありましたし、当日の自分自身の手応えも、これまでで1番よかったんじゃないかと思います。ただ、テスト直前までねばって対策し、試験会場のビルの1階でもぶつぶつ英語をつぶやいていました(笑)


IDPからのリマインドに追い込みを開始する上田先生

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ー具体的にどんな対策をされましたか?

上田先生:スピーキングのスコアを1.0上げるのは容易ではありません。スピーキング試験について改めて研究しなおして、かなり実践的な対策を行いました。

まずは、オンライン英会話でとにかく話す練習です。IELTSの参考書などにある問題を活用して、とにかくたくさん質問してもらいました。フィードバックをもらうだけでなく、その場で言えなかったことはメモをしておきます。レッスン後にメモを見て上手く話せなかったものは話す内容から練り直して、スムーズに言えるようになるまで練習をする、これをひたすら繰り返しました。

どんな質問がきてもスムーズに話し続けられるように、質問リストをひたすらやりました。例えば、Part3は70問分を5周しましたね。それくらい何度も練習して、自分が発話できる内容を増やしていくトレーニングをやりました。

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また、話すのに適切な速度を見出すことにも力を入れました。自分のスピーキングを録音して何度も聴き直し、どれくらいのスピードで話せばミスが少ないのかを研究。1番話しやすいスピードを見つけて、速度をコントロールできるまで練習を積み重ねていきました。

まさにスピーキング漬けの60日間だったのですが、対策している時間は楽しかったですね。他の技能の準備が必要ないというのが精神的に楽だったので。

上田先生が感じたOne Skill Retakeのメリットは?

上田先生:メリットはかなりあると私は思います。問題との相性であったり、試験当日のコンディションであったり、1回きりの試験ではスコアがぶれてしまうこともありえることです。

良くない条件が重なり、たまたま思うようなスコアが出せなかったときに、IELTSを再受験するのは1日がかりで精神的にも体力的にもハードです。一方、One Skill Retakeであれば、調子の悪かった1技能だけを受験すれば良いので、気持ち的にも楽ですし、準備もしやすいのではないかと思います。

One Skill Retakeはどんな方におすすめだと思いますか?

上田先生:目標のスコアを達成する実力があるのに取れなかったというような人にはおすすめです。1回の試験で4技能全てで目標スコアを出すのは、実はとても難しいことです。たまたま調子の出なかった1技能だけを受け直せるOne Skill Retakeは、目標スコア達成の近道になると思います。

ただし、1回も出たことがないスコアを目指すのは注意が必要です。例えば、いつもSpeakingが5.5の方がいきなりOne Skill Retakeで7を狙うのはあまり現実的ではありません。一方、7を取れる実力があるのに、たまたま調子が悪く、6や6.5を取ってしまった方が、One Skill Retakeを使って目標のスコアを目指すのはありだと思います。

One Skill Retakeはあくまでも、本来の実力を発揮するための試験であり、実力以上のスコアが取れるものではありません。IELTSを何回か受験しているなどで自分の平均スコアを把握できているときに、戦略の一つとして受験を検討してみてください。

最後に、これからOne Skill Retakeを受ける方にメッセージをお願いします!

上田先生:IELTSで目標スコア達成を目指すならOne Skill Retakeの存在は知っておいてほしいですね。

1技能に集中できるので、普段よりも対策により時間をかけられたり、試験当日もベストパフォーマンスを発揮しやすかったりと、良い点も多いです。実際、私も今回One Skill Retakeでスピーキングを再受験して、7.5から自己ベストスコアの8.5に到達することができました。

特に、十分な力はあったはずなのに1技能だけ目標スコアにあと一歩届かなかった方にはOne Skill Retakeはおすすめです。うまく活用して、目標スコア達成を目指してがんばってください!


IDPオリジナルの限定One Skill Retakeバッグを持って試験会場に現れた上田先生

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上田先生、One Skill Retakeの新たなサクセスストーリーをつくっていただき、ありがとうございました!


インタビュイー:英語コーチ 上田哲也先生

立教大学法学部卒業。在学中、カナダ・バンクーバーに1年間留学。卒業後は鉄鋼商社に6年間勤務し、財務部および営業部に所属。アジアや欧米などの海外マーケットを中心に担当し、英語で商談や貿易実務にあたる。2020年に英語指導を専門として独立。現在は主にビジネスパーソンを対象とし、IELTSやTOEICなどの資格指導を通じて、キャリアアップだけでなく留学や移住のサポートを手掛ける。著書に『時短省力 私の英語勉強法』がある。IELTS8.5、TOEIC990点、英検1級、国連英検特A級。WebサイトXYoutubeでも日々情報発信中!

スコア達成をするための戦略の一つとして、One Skil Retakeを考えてみませんか?

▶ One Skill Retakeの基礎情報はこちら

※出願先がOne Skill Retakeを認めているかは、ご自身でご確認ください。