受験者の紹介
現在、留学に向けて準備中のBennyさん
IELTSの受験目的と選んだ理由
イギリスの大学院留学に向けてIELTSを受験しました。最初はTOEFLの勉強をしていたのですが、思った以上にスコアを取ることができずにいました。そこでIELTSを受けたところ、初受験でオーバーオールスコア6.5を取ることができたのです。2つの試験を比較し、自分はIELTSを受けた方が伸びるかもしれないと思ったので、IELTSの勉強に絞るようにしました。
スコアが伸びなくて悩んだ時期もありましたが、同じようにIELTS対策を頑張っている仲間とSNSで繋がることでモチベーションを保つこともできました。IELTSは英語力を上げる学習としても最適ですし、採点基準が明確に公表されているので、スコアが伸びたときに何がよかったのか自己分析できるところも面白かったです。
高校時代は英語が大嫌いで成績も悪かったのですが、最終的に(※)IELTSオーバーオールスコア7.0を取ることができました。6.5あれば志望大学院の条件を満たしていたのですが、将来的に博士号を取る場合は7.0あったほうが奨学金などに応募しやすいのでよかったです。
高校で習う英文法が嫌い、大学受験勉強が嫌い、といった理由で英語そのものを嫌いになっていたら、可能性を広げるチャンスをなくしていたかもしれません。今も英語が好きというわけではないのですが、これから先、英語は大切になってきますし、英語ができるようになって広がる世界もあります。
※2022年8月インタビュー当時のスコアです。
IDPテストセンターは安心して受験できる
2月にIDPテストセンターでIELTSを受験した際、暖房も入っていたのですがすごく寒くて、ひざ掛けをいただけたのがありがたかったです。IDPのテストセンターはトイレに行きやすかったり、ペットボトルを机に置きやすかったり、細かいところですが少しでも実力を発揮できるような環境が整っていました。
テストセンターがきれいだったのは大きなメリットです。他の英語4技能試験のとき、プレハブ小屋のような会場で、スピーキングテストまで屋外で待たなきゃいけないこともあったので。IDPの東京テストセンターは待合スペースもあり、天候などを気にすることなく試験に挑めました。
▼東京テストセンターの待合スペース
また、IDPはスタッフさんがフレンドリーなのが特徴です。いつも受験者が試験本番にリラックスできるようにサポートしてくださいます。受付の人とテストに関する相談をしたり、QRコードで周辺のおすすめカフェを教えてもらったり、試験の前後でおしゃべりをしてもいい雰囲気がありました。
あと、IDPのテストセンターはヘッドフォンが使えるため、リスニングテストで音声の大きさを調整しやすくて助かりました。大きな会場だと音が大きすぎたりしてプレッシャーになることもあったので、自分が心地よく聴けるボリュームに設定していました。
IELTSスピーキングテストのメリットは「挽回ができる」ところ
スピーキングテストは試験官と対面で会話をする分、臨機応変に対応してくれる点がよかったです。コンピューター相手に話すTOEFLだと、聞き返したり、別の言い方に変えてもらったり、というわけにはいきません。
IELTSのスピーキングテストで1度、質問内容を理解できず、試験官にその旨を伝えたことがありました。すると試験官が問題を変えてくれたので、新しい問題で挽回し、最終的にスコア6.0を取ることができました。とある1問でつまずいても「終わった....」と落ち込むことなく「まだ何とかできる!」と切り替えられるところがIELTSのメリットです。
また、対面で話すIELTSは質問を聞き返すことができますし、聞き返し方によっても「この子はこの表現で聞き返すことができる」という評価に繋がる気がします。
スコア6.5までを目指すなら日本語の参考書を
IELTS初心者は英語のテキストだと理解しづらいと思うので、まずは日本語の解説が付いている参考書を選ぶのが重要だと思います。日本語で1回理解した方が、後々英語での理解にも繋がりやすく、学習効率もよかったです。
オーバーオールスコア7.0以上を目指すのであれば、難しい英単語の自然な使い方をネイティブに指導してもらったほうがよいと思います。6.5までを目指すのであれば、日本語のテキストで十分対策が可能です。
IELTSを検討中の方へのアドバイス
留学をする場合はIELTSのスコアが使えるので、将来留学を考えている人や、海外に興味がある人は、あまり怖がらずに1回受けてみるとよいと思います。「まだTOEIC〇〇点しかないから/英検〇級だから....」と他の英語4技能試験と比較して躊躇する必要はありません。もし不安なら、IDPは安心して初受験できるテストセンターとしておすすめです。