IDPの公式テストセンターでIELTSを予約する方法 Japan

IDPのIELTSテストは、日本をはじめとする世界60カ国以上、450の会場で受験することができます。

IELTSテストを予約する前に、確認しておくべきことや、予約に必要な身分証明書などをご案内します。

２つのテスト・モジュールとは？

IELTSテストは2種類あります。IELTS AcademicとIELTS General Trainingです。どちらのテストを選ぶかは、受験目的によって決まります。また成績を提出する先（移民局や大学等）に試験を予約する前に、どちらが必要かを確認するとよいでしょう。

海外への留学、高等教育機関への進学や専門職の登録を希望する場合は、IELTS Academic（アカデミック）の受験が必要になることがあります。最近では日本国内の大学の入学への進学でもIELTSを採用している学校の増加に伴って、高校生の受験生も増えています。

また、就職、または英語圏への移住を希望している場合は、IELTS General Training（ジェネラル・トレーニング）が適しているかもしれません。

どちらのテストを受ける必要があるかは、政府機関、教育機関、その他の認定団体が設定しているため、予約する前に、関連する政府機関や教育機関のウェブサイトを確認してください。

コンピューター版とペーパー版の違いは？

IELTSは、ジェネラル・トレーニングとアカデミック・テストのいずれにおいても、コンピューターによる受験とペーパーによる受験を選択することができます。試験形式、問題の種類、各パートに割り当てられる時間、試験内容は、コンピュータによるIELTSとペーパーによるIELTSの両方で同じです。唯一の違いは、試験当日の体験（回答方法、試験の順番）です。

IELTSのコンピューター版の場合、リスニング、リーディング、ライティングの各パートをコンピュータで受験することになります。IELTSスピーキングテストは、試験官との対面式面接で行われることに変わりはありません。スピーキングテストは、リスニング、リーディング、ライティングテストの直前、または直後に実施されます。

IELTSをペーパー版の場合は、ライティング、リーディング、リスニングの各パートを紙と鉛筆で受けます。スピーキングテストは、IELTS試験官との対面式面接で行われ、試験日の当日に実施されます。

どちらが自分にあっているか、またお近くの会場でどちらの形式を実施しているかチェックしてください。

日本国内のIDP-IELTS試験会場一覧はこちら▶▶▶

Special requirements and IELTS

視覚障害、言語障害、その他の理由で、受験上の配慮をご希望の方もIELTSの試験会場では対応可能です。点字用紙、拡大用紙、スピーキングタスクカードの拡大表示、リスニングテスト、リスニングテストの読唇術、特別な増幅装置、ワープロソフト、音声認識ソフトなどをご用意しています。

▶受験上の配慮をご希望の方は、受験希望日3ヶ月前までにテストセンターにメールにて事前申請が必要となります。

▶テストセンター・会場により、可能な対応は異なります。受験ご希望先のテストセンターにご相談下さい。

詳しくはこちら▶▶▶

IELTSの予約にはパスポートが必須

受験するIELTSテストモジュールと受験形式が決まったら、IELTSテストを予約する準備が整いました。

いよいよ予約です！IELTSテストを予約するには、試験日に有効なパスポートをお手元にご準備ください。 IELTSテストの予約には、パスポート（顔写真ページ）の鮮明な画像をアップロードする必要があり、テスト当日もパスポート（原本）を必ず持参してください。お忘れになると受験が出来ませんのでご注意ください。

また試験日当日に18歳未満の方がIELTSテストを受験する場合は、保護者の方の同意書が必要となります。当日までに同意書の提出がないと受験出来ません。テストセンターからの指示に従って、必ず準備してください。