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IDPは大阪学芸高等学校を「IELTS推進校」として認定しました。

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大阪学芸の国際科「ダブルディプロマコース」は、カナダのブリティッシュコロンビア州教育省が運営する海外校(カナディアン・インターナショナルスクール)を併設しており、日本とカナダのブリティッシュ・コロンビア州の2つの高校卒業資格を取得できることが特徴です。授業の60%以上が英語で行われ、世界の大学への進学を目指す生徒も多く在籍しています。

学内でのIELTS推進の結果、団体受験をした13名の生徒のうち、4名がC1レベル(IELTS7.0~8.0)、7名がB2レベル(IELTS 5.5~6.5)、2名がB1レベル(IELTS 4.0~5.0)を達成するなど、英語力の向上が顕著に現れました。

また、IELTSのスコアを活かした進学実績として、24年度は総合型選抜での国内私大合格に加え、韓国大学1校、イギリス大学4校の合格が出ています。世界で通用する英語試験であるIELTSの推進により、生徒は海外と国内の大学を併願するなど、ボーダレスな進路選択が可能となっています。

ダブルディプロマコースを中心に行ってきたIELTS対策の具体的な指導内容は下記の3点です。

1. 授業でのIELTS対策:クラス単位で継続、縦割りで切磋琢磨

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毎朝のホームルームでは、クラス単位でIELTS英単語のQuizletやBBC 6 Minute Englishを使ったリスニング練習、ペアでのスピーキング練習を行っています。また、夏期授業や考査後の特別授業では、他コースの希望者の生徒も含めた高2・3年生の合同クラスで切磋琢磨し、集中的にIELTSに取り組んでいます。

2. IDPと協力した受験フォロー:事前セミナー、テスト会場見学、団体受験

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試験直前には、IDPと連携してIELTS対策講座を提供しています。また、受験会場であるIDP IELTS大阪テストセンターの見学を行い、生徒たちが試験当日に落ち着いてIELTSに集中できる環境を整えています。さらに本番はテストセンターを貸し切り、団体受験を実施します。慣れ親しんだメンバーと一緒に受験することで、生徒たちは本来の実力を最大限に発揮しやすくなります。

3. IELTS指導に携わる教員のトレーニング:Teacher Training programにコミット

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IELTS指導に携わる英語科の先生が一丸となって、IDPが提供するIELTS Teacher Training programを受講しています。Writing10時間、Speaking10時間のコースを通じ、IELTSの指導レベルを一定に底上げしています。

大阪学芸高等学校 朴眞珠先生 コメント

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私自身、イギリスのFoundationコース(大学入学準備コース)でIELTSを教えていた経験があり、世界でのIELTSの認知度や信頼性を肌で感じてきました。その経験から、IELTSのスコア取得が生徒たちの進路選択を広げると信じ、学内でのIELTS推進に取り組んできました。試験対策に加え、IDPと連携して事前の会場見学や団体受験を実施したことで、生徒たちにとって最適な受験環境を提供できたと感じています。私も久しぶりに生徒と一緒に受験し、改めてIELTSは質が高く、真の英語力を測る4技能試験であることを実感しました。

今後は、さまざまなバックグラウンドを持つ教員が誰でもIELTS指導を担当できるよう、IDPのTeacher Training Program等を活用し、学内での指導体制をさらに強化したいと考えています。本校はIELTS指導だけにとどまらず、その先の海外大学出願までしっかりフォローできる体制があります。そんな強みを生かし、今後も生徒たちが国内外の好きな場所に自由に羽ばたいていけるようサポートしていきます。

大阪学芸高等学校 公式サイト