【IELTS】コンピューターVSペーパー~それぞれのメリットと講師のアドバイスを紹介

by IELTS — 5月 30th, 2020

実用的な英語運用能力を証明するために、IELTSを受験する人は増えていますが、なかには「コンピューターとペーパー、どちらで受験すべきか……」と悩んでいる人もいるでしょう。受験方法で迷っている場合は、それぞれの特徴やメリットなどを把握し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

 

そこで今回は、IELTSの2つの受験方法の特徴やメリットを徹底解説します。さらに、JSAF高田馬場テストセンターで実際にコンピューター形式を受験されたLINGO LLC小玉先生の体験談インタビュー記事やIDP公式テストセンターでの予約者限定特典の紹介もしていますので、これからIELTSの受験を考えている方はぜひチェックしてみてください。

 

【目次】

■IELTSは「コンピューターで受験するIELTS」と「ペーパーで受験するIELTS」の2種類

◇コンピューターで受験するIELTSの特徴

◇ペーパーで受験するIELTSの特徴

■【IELTS】コンピューターとペーパー、それぞれのメリットを紹介

◇コンピューターで受験するIELTSのメリット

◇ペーパーで受験するIELTSのメリット

■IELTSのプロ!LINGO LLCの小玉先生のインタビュー ~コンピューターで受験するIELTS体験@IDP公式テストセンター:JSAF高田馬場~

■【IELTS】IDP公式テストセンターでの予約者限定特典

◇25時間分のオンライントレーニングコースが無料!

◇IELTSライティング・アシスト(3,500円)が1回分無料!

■まとめ

■IELTSは「コンピューターで受験するIELTS」と「ペーパーで受験するIELTS」の2種類

 

IELTSには、コンピューターとペーパーの2種類の受験方法があります。まずはそれぞれの受験方法の特徴を理解しましょう。

 

◇コンピューターで受験するIELTSの特徴

コンピューター受験は、パソコンを使ってIELTSの試験を受ける方法です。

普段からコンピューターの扱いに慣れている人の場合は、コンピューター受験のほうがよいかもしれません。主な特徴は下記の通りです。

 

・試験結果が試験後5営業日後には分かる

・リスニングテストでは専用のヘッドフォンが用意されている

・ライティング、リーディングのテストは、タイピングで解答

 

◇ペーパーで受験するIELTSの特徴

一方、ペーパーでの受験は一般的な紙と鉛筆による試験です。パソコンが苦手な方は、こちらの試験のほうが向いているでしょう。

 

・試験結果が試験後から13日後に分かる

・問題用紙に直接書き込んだり、重要箇所に線を引いたりすることができる

 

なお、コンピューター、ペーパーのどちらで受験した場合でも、各試験の内容や採点方法、受験料などは同じです。

また、スピーキングテストは、どちらの受験方法も面接形式で行われます。スピーキングテストは試験官と1対1のインタビュー形式で、所要時間は11~14分、身近なテーマについて質問されます。

■【IELTS】コンピューターとペーパー、それぞれのメリットを紹介

ここからは、それぞれの受験方法のメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

◇コンピューターで受験するIELTSのメリット

コンピューターで受験するメリットは、大きく以下の4つです。

 

①リスニングテストはヘッドフォンで集中できる

リスニングテストは、周囲がざわざわしているとなかなか集中できなかったり、必要な部分が聞き取れなかったりする恐れもあります。

しかし、コンピューター受験であれば、ヘッドフォンが用意されているため雑音が入らず、集中してテストに取り組むことができます。

 

②ライティングでの入力・修正が簡単で文字数カウントも不要

タイピングに慣れている場合は、コンピューターでの入力作業も素早くできるため、手書きで解答するよりも時間短縮になるでしょう。また書き間違い等の修正も、タイピングのほうが素早く行えます。

さらに、コンピューターでの受験ならば文字数カウントの機能が付いているため、文字数を数える手間も省けます。

 

③画面上に残り時間が表示されるため時間配分がしやすい

試験において残り時間の把握は、実力を出し切るためにも非常に重要な要素です。

IELTSのコンピューター受験では、パソコンの画面上に残り時間が表示されるため、都度時計に目をやるよりも素早く時間を確認できます。

 

④結果の開示が早い

コンピューター受験は、結果の開示が非常にスピーディーです。5営業日後には結果が分かるという点は、コンピューター受験の大きなメリットの一つでしょう。なお、ペーパーで受験した場合、結果発表は13日後となります。

 

コンピューターで受験するIELTSについて詳しくはこちら(実際のサンプル画面もチェックできます!)

コンピューターで受験するIELTSとは

 

◇ペーパーで受験するIELTSのメリット

ペーパーでIELTSを受験するメリットは主に以下の2つです。

 

①紙と鉛筆で受けるテストは、日本人にとって受けやすい

ほとんどの人は、これまでに紙と鉛筆を用いたテストを何度も経験しているでしょう。紙と鉛筆による試験は、大抵の日本人にとって馴染み深く、試験の内容以外で余計な不安を感じずに済む点は、ペーパー受験のメリットと言えそうです。

コンピューターでの受験に抵抗があるという方は、ペーパーでの受験を選択する方がよいかもしれません。

 

②問題用紙にメモや線の書き込みが可能

紙と鉛筆であれば、問題用紙に好きなようにメモを取ることができ、さらに線を引いたりすることも容易です。コンピューターでもメモの書き込みはできますが、慣れていないと手書きよりは時間を取られやすい傾向にあります。

 

■IELTSのプロ!LINGO LLCの小玉先生のインタビュー 

~コンピューターで受験するIELTS体験@IDP公式テストセンター:JSAF高田馬場~

 

ここからは、JSAFが運営する「IDP公式テストセンター:JSAF高田馬場」で実際にコンピューター受験を体験されたLINGO LLC小玉先生へのインタビューをご紹介します。

【LINGO LLC小玉英央先生のご紹介】

ニューヨーク州立大学プラッツバーグ校コミュニケーション学部卒業

中学・高校での講師を経てLINGO L.L.C.に入社しIELTSやTOEFLの授業を担当。実践的で分かりやすい授業は確実に得点力を伸ばすと定評があります。

LINGO LLC公式サイト

 

 

―― 先生は、実際にテストセンターでIELTSのコンピューター受験を体験されたそうですが、受けてみていかがでしたか?

 

小玉先生:まず「広い!」というのが第一印象ですね。部屋全体も広いですし、通路も幅があります。デスクトップも広くて、自分のスペースが充分あるのもうれしいです。隣との仕切りもしっかりしているので、あまり周りが気にならない環境かなと思いますね。

あと、モニターの画面も大きく、問題がしっかり画面に表示されるので、とても受けやすい会場だと思います。

 

―― 先生は他の英語試験も何度も受験されていますが、ほかのコンピューターで受験する英語試験と比較していかがでしたか?

 

小玉先生: TOEFLでもいろんな会場で受験していますが、もっと狭いところや仕切りがなくて隣がすごく近いといった会場もあったので、かなり快適な会場であることは間違いないですね。


 

―― ちなみに、先生自身が実際試験に受けにいく目的っていうのは……。

 

小玉先生:それはもう100%授業のためですね。実際に試験を受けていれば、授業で教えている内容がうまく試験でいかせるかが分かりますし、試験でこういう問題が出たから授業もちょっとこの部分を伝えようとか。

 

―― なるほど。やっぱり授業の研究のためということなのですね。

 

小玉先生:そうですね。

 

―― ペーパー受験とコンピューター受験を比較した場合、先生から見たメリットとデメリットをズバリ一言で言うとなんでしょうか?

 

小玉先生:コンピューター受験のメリットは間違いなくライティングでしょう。

例えばペーパー受験ですと、もう時間ギリギリまで書いて書きなぐって終わるっていうことも多いです。

私は、コンピューター受験は今回で2回目ですが、2回とも文字数をかなりオーバーしてもまだ10分ぐらいの見直しの時間が取れまして、そうするとミスをなくせるんですね。ちょっとした三単現とか動詞のミスなんかも直せますので、そこはすごく大きなメリットだなと感じました。手書きよりも速いのと、編集がラクですからね。

ほかのセクションの話もしますと、リーディングは……まあ、私はコンピューターのほうが受けやすいですね。なぜかと言うと、分割画面なので左側で問題を見ながら、右側の設問を行ったり来たりして、左右見比べながら解けるからです。

ペーパー受験だと、鉛筆で簡単にマークできるってメリットはありますが、ページを行ったり来たりするのは結構大変ですので、その手間がないのはいいですね。

あと、ハイライト機能もあるので、ある程度本文で「ここが大事かな」っていう箇所はハイライトしておいて、続きを読んで、必要があればそのハイライトの箇所に戻って確認という流れができるんです。ですから、リーディングもコンピューター受験のほうがやりやすいなと感じました。

問題はリスニングです。リスニングのコンピューター受験の大きなメリットは、ヘッドフォンで聞けるということです。これはかなり集中しやすいです。

やはり教室でやるペーパーテストですと、音が拡散したりする場合もありますし、自分の席がスピーカーの近くなのか遠くなのかといったことでも左右されます。

それに変な話、周りの受験生の動きが結構気になる人もいると思うのですが、コンピューター受験だとそれがないので、耳に集中できるというのが大きなメリットですね。

 

―― なるほど。逆にコンピューター受験のデメリットを挙げるとするとなんでしょう?

 

小玉先生:ペーパー受験ですと簡単にマークができて、例えば線をピッと引いたり、グルッと丸を付けたりして、事前準備がしやすいですよね。本文を聞きながらそのマークを元に今この問題が来たなっていうのを気付くこともできます。

ですが、コンピューター受験の場合、それがやりにくいですね。もちろんハイライト機能はあるんですが、鉛筆で書くよりはちょっと時間がかかる操作が必要ということで、そこはデメリットでしょうね。

 

―― IELTSをコンピューターで受験するほうがおすすめなのは、どういう人ですか?

 

小玉先生:特に社会人の方で普段からパソコン自体に慣れてらっしゃる方は、タイピングも問題ない方が多いでしょうし、ショートカットキーのいわゆるコピペなんかも簡単にできるはずです。そういうパソコン操作に慣れている社会人の方は、結構、うちの受講生でもコンピューター受験しか受けてない人もいて、なんの問題もなく快適にやっているという方が多いですね。

あとはTOEFLからIELTSに変えるって人は、TOEFLでパソコン版の試験に慣れてらっしゃる方なので、そのままIELTSでもコンピューター受験を受けるほうがやりやすいと思います。

 

―― なるほど。逆にペーパーを受験するメリットは、先生が先ほどおっしゃられていた、リスニングなどで線を引いたりしやすいっていう。

 

小玉先生:そうですね。あとは、スマホばっかり普段使っている学生さんなんかは、タイピングはあんまり上手ではない方もいると思うので、そういう方はあまりコンピューター受験を受けるメリットはないかもしれないですね。

 

―― そういった意味では、どちらか好きなほうを選べるというのは、すごくIELTSのメリットですよね。

 

小玉先生:そうですね。

 

―― これから初めてIELTSのコンピューター受験をする方に向けて、「これは絶対に事前にやっておいたほうがいいよ」っていうアドバイスはありますか?

 

小玉先生:絶対やるべきなのは、デモ画面を使って練習するということですね。一番戸惑うのがリスニングセクションですが、ホームページで実際に問題を解くことができます。なので、そこで問題を解いてこういうふうにやるんだなっていうのを確認したほうがいいです。

あと、キーボードのショートカットキーを確認するのもおすすめです。例えば、ライティングは右クリックでカットペーストができないので、ウィンドウズだったら「Ctrl+X」、「Ctrl+V」とか、カットペーストですよね。これはパソコン操作に慣れていない人はちゃんと知っておくべきです。

それと、リスニングだとTabキー押して次のフィールドに移ります。次の問題に移るときにTabキーを押して、また答えを入れたらTabキー押してみたいなことをやらなければいけないので。

 

―― なるほど。確かにそういうことは、ぶっつけ本番じゃなくて、事前にやっておくと全然心構えが違ってきますね。本日はどうもありがとうございました!

 

コンピューターで受験するIELTSについて詳しくはこちら(実際の高田馬場のテスト会場の様子(動画)や、サンプル画面もチェックできます!)

コンピューターで受験するIELTSとは

■【IELTS】IDP公式テストセンターでの予約者限定特典

IDP公式テストセンターを通してIELTSを予約した場合は、予約者限定の特典が受けられます。限定特典を賢く活用して、高スコアを目指しましょう。

 

◇25時間分のオンライントレーニングコースが無料!

IELTSの予約者は、リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングのなかから一つの技能を選んで、25時間分のオンライントレーニングコースが30日間無料で講座が受けられます(現在60日間ご利用可能)。練習問題、解説はもちろんのこと、モデル解答も記載されているので、苦手分野がはっきりとしている人は受講して苦手を克服しておくことがおすすめです。30日間(現在60日間ご利用可能)の無料講座は25時間分のトレーニングに相当するため、試験前にはぜひ活用しましょう。

 

◇IELTSライティング・アシスト(3,500円)が1回分無料!

IELTSで高スコアを取るには、本番を想定したトレーニングを行うことが有効です。「IELTSライティング・アシスト」なら、自宅練習用のライティングタスクを受け取ることができ、本番と同じように60分以内に解答することでテストの予行練習が可能です。

さらに練習用タスク回答後は、IELTSの専門家によるスコアアップに役立つフィードバックを受けることができます。試験日までにどの分野を重点的に勉強していけばよいのかが分かりますね。

 

■まとめ

グローバル化が急速に進むなか、ビジネスや日常生活などで英語が必要となるシーンは増えつつあります。そこで、自身の英語力を証明するために、IELTSを受験する人が日本でも増えています。

IELTSはコンピューターとペーパーの2種類の受験方法から選べるので、今回の記事を参考にして自分に合ったものを選びましょう。

IELTS公式サイトでは、模試やサンプルテストの他、試験対策のための様々なツールも提供されていますので、是非ご覧ください。

 

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