【IELTSリスニング対策】問題の種類と解答方法を徹底解説!

by IDP IELTS — 4月 20th, 2021

IELTSのリスニングテストでは、穴埋めや選択問題など、異なる形式の問題が出題されます。とくに初めてIELTSを受験する方は、出題形式の種類やルールを知っておかないと、本番で戸惑ってしまうかと思います。そこで本記事では、リスニングテストの概要や気をつけるべきポイントをまとめました。初めてIELTSを受験する人は必見です!

≪目次≫

■IELTSリスニングテストの概要

「アカデミック・モジュール」とは

「ジェネラル・トレーニング・モジュール」とは

■問題の種類

  1. 選択問題
  2. マッチング問題
  3. ラベリング問題
  4. 穴埋め問題
  5. ショートアンサー問題

■まとめ

IELTSリスニングテストの概要

IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2つの試験のタイプがあり、目的に応じて選択することができます。この2つのモジュールのリスニングテストは同じ内容です。

 

「アカデミック・モジュール」とは

 

海外の大学や大学院への留学、または就職を目指す方向けのテストです。

 

「ジェネラル・トレーニング・モジュール」とは

 

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、英国への移住または英語学習の一貫としての受験を希望している方向けのテストです。

 

どちらのモジュールも、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4技能試験です。リスニングとスピーキングテストの内容は両モジュール共通ですが、ライティングとリーディングテストの内容はモジュールごとに異なります。

 

リスニングテストでは、ネイティブスピーカーが話す音声を聞き、設問に答えます。音声はそれぞれ一度だけしか再生されません。

 

  • 試験時間:30分
  • 設問:40問
  • 採点方法:1問につき1点

 

リスニングテストは4つのパートに分かれています。

 

パート1:2人の話者による日常会話

(例:宿泊施設の予約、スポーツジムの会員登録など)

 

パート2:1人の話者による日常的な話

(例:地域の施設に関する案内、食事の手配に関する説明など)

 

パート3: 最大4人の話者による教育的または研修的な会話

(例:キャンパスツアーに関する学生の会話、研究についての議論など)

 

パート4:1人の話者による学術的な話

(例:大学での講義、研究結果のプレゼンテーションなど)

問題の種類

IELTSのリスニングテストの問題には解答形式別に、選択問題、マッチング問題、ラベリング問題、穴埋め問題、ショートアンサー問題の5種類があります。各パートの中で、複数の形式の設問が出題されます。それぞれの問題の流れと、解答時に気をつけるべきポイントを解説していきます。

 

 

  1. 選択問題

 

選択問題では、音声を聞き、適切な解答を3つの選択肢の中から選びます。解答は1つとは限らないので、設問を注意深く読み、解答がいくつ求められているのかを確認しましょう。

 

選択肢から文章の続きとして適切なものを選ぶ場合もあります。

 

⦅例⦆

The construction of the Sydney Opera House started

  1. in the seventeenth century.
  2. in 1958.
  3. in 1858.

 

選択問題では、幅広いリスニングスキルが試されます。音声全体の展開を理解した上で選択肢を選ぶ設問もあれば、話中の数字や場所を選択肢から選ぶ設問もあります。

 

 

  1. マッチング問題

 

マッチング問題では、音声を聞いて、試験用紙に記載されている選択肢をマッチングします。

 

⦅例⦆

  1. Green Meadow Library
  2. Happy Hill Library
  3. Joyful Town Library

 

If you want to read books about music ___

If you want to read science magazines ___

If you want to read novels ___

 

「図書館の特色についての音声」が流れるので、聞き取った情報をもとに、「音楽に関する本を読みたい場合」「科学雑誌を読みたい場合」「小説を読みたい場合」には、それぞれどの図書館に行くべきかを選びます。

 

マッチング問題では、日常会話内で細かい情報を理解する力が試されます。

 

 

  1. ラベリング問題

 

ラベリング問題では、問題用紙に記載されている予定表、地図、図表などを完成させます。(記述式)

 

⦅例⦆

建物の案内図や装置に関する図表などの一部が空欄になっているので、音声の内容をもとに部屋の名前、装置の名前などを「ラベリング」する

 

音声と視覚情報と関連付けて理解する力、方向などを表わす言葉を理解する力が求められます。

 

 

  1. 穴埋め問題

 

穴埋め問題では、音声を聞き、文章の一部(もしくは全体)の空欄を埋めます。(記述式)

 

空欄を埋める際に使う単語数や数字の個数は1つとは限りません。たとえば、”NO MORE THAN TWO WORDS AND/OR A NUMBER”2つの単語もしくは/かつ1つの数字まで)などの記載があります。指定の語数を超えると間違いとみなされるので、しっかりと確認しましょう。

 

⦅例1⦆

Complete the table below. Write no more than one word and/or a number for each answer.

 

Class     Cash Fare

Biology    (1)$______

(2)___    $ 5

History     $ 4

 

⦅例2⦆

Complete the notes below. Write no more than two words and/or a number for each answer.

 

Transport from Narita to Tokyo

Express train leaves at (1)_________

Transfer at  (2) _________

 

省略用語(don’tなど)が解答になることはありません。また、ハイフンで繋がれた単数(police-officerなど)は1つの単語としてみなされます。

 

穴埋め問題に使われるのは以下の形式です。

 

  • フォーム(名前、住所、電話番号など)
  • メモ(異なる商品がどのように関連しているのかをまとめたものなど)
  • 表(場所、時間、価格をまとめたものなど)
  • フローチャート(矢印で示された工程をまとめものなど)
  • 要約(音声の一部、もしくは全体の要約)

 

空欄に入れる語句は、試験用紙に記載されているリスト、もしくは音声で提示されます。音声で提示される際は、音声内で使われた単語そのもので解答しなければいけないので、自分で考えた単語を使うことはできません。

 

穴埋め問題は受験者が音声の内容を適切に記録できるかどうかが試されます。

 

 

  1. ショートアンサー問題

 

ショートアンサー問題では、設問を読み、音声の情報をもとに解答します。解答として、2〜3個のポイントをリストアップすることが求められる場合もあります。(記述式)

 

⦅例⦆

Write no more than two words and/or a number for each answer.

 

(1) How long does it take from Narita to Tokyo by the express train?

(2) If you take the express bus, which bus stop should you get off?

 

ショートアンサー問題では、場所、価格、時間など具体的な情報を聞き取る力が試されます。

まとめ

IELTSリスニングテストの概要はおわかりいただけましたか?解答形式によって注意すべき情報は異なりますが、全体を通して特に気をつけるべきポイントは以下の2つです。

 

  • 音声は1度しか流れないため、しっかりと聞く
  • 解答に使う選択肢や語数の数には指定があるため、設問をよく読む

 

IELTSリスニングテストの問題形式に慣れるためには、練習問題を解くことをおすすめします。こちらの記事ではサンプル問題を紹介しているので、本番前に確認しておきましょう。皆さんのIELTS受験を応援しています!

 

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※こちらの記事はIELTS公式サイトの試験対策ページ(英語)を参考に日本語で分かりやすくまとめて掲載しています。

本文を英語で読むことで、Reading力のUPにもなりますのでぜひこちらもチェックしてみてくださいね☆