IELTSスピーキング・コーチング

【IELTSスピーキング対策】流暢に一貫性をもって話すためのフレーズ集

by IDP IELTS — 3月 24th, 2021

IELTSのスピーキングテストで「言葉に詰まってしまい上手く話せない」「言いたいことを整理して伝えられない」というお悩みはありませんか?本記事では、言葉に詰まってしまうのを防ぎ つつ、伝えたい内容を整理することができる便利なフレーズを紹介します。IELTSスピーキングテストに苦手意識をもっている方は必見です!

≪目次≫

■IELTSスピーキングテストの形式

■IELTSスピーキングテストの評価項目

■ディスコース・マーカーとは?

■ディスコース・マーカーを使う3つのメリット

■ディスコース・マーカーの注意点

■IELTSで使えるディスコース・マーカーまとめ

■まとめ

IELTSスピーキングテストの形式

IELTSスピーキングテストは、試験官と1対1のインタビュー形式で行います。試験官からのさまざまなトピックに関する質問に答え、自分の意見を伝えながら適切に話を広げる力が各パートで試されます。

 

スピーキングテストは3つのパートに分かれています。

 

【パート1】受験者自身に関する質問や日常生活に関する質問(4〜5分)

  • お互いが自己紹介をする
  • パスポートで本人確認をする
  • 家族、仕事、勉強、趣味などについての質問に答える

 

【パート2】スピーチ(3〜4分)

  • 試験官から、スピーチのトピックと言及すべきポイントが書かれたカードをもらう
  • 1分間でスピーチの準備をする
  • 2分間のスピーチをする
  • スピーチ後、試験官からの質問に答える

 

【パート3】ディスカッション(4〜5分)

  • パート2のトピックで述べた内容についてより深い議論をする

 

IELTSスピーキングテストの評価項目

試験官は「流暢さ」と「一貫性」をもとに受験者の英語力を評価します。この2つの評価項目についてしっかり理解しておきましょう。

 

流暢さ

 

話す内容を考える時間を稼ぐために話の途中で止まったりくり返したりすることなく、自然な速度で話す能力を指します。

文章を書く際にピリオドを使うように、人と話すときも文章の終わりや始まりには自然な間(ま)を入れますよね。適度な間は、聞き手が文章の区切れを理解する助けになります。

受験者の発言が自然な間や、”well”, ”I mean”などのつなぎ言葉を使ってまとめられていれば、試験官にも伝わりやすくなりますよ。

ただし、返答に詰まって「長い間」を入れてしまうと、試験官は話の流れを見失ってしまいます。流暢さを示すためには自然な間を意識しましょう。

 

一貫性

 

自分の考えを論理的に伝える能力を指します。試験官とコミュニケーションをとる際に重要なことは、受験者が話す内容を試験官が充分に理解できるかどうかです。

受験者がどんなに流暢に話していても、質問に対する答えになっていなかったり、理由と結論が論理的に繋がっていなかったりすると、一貫性に欠けてしまします。自分の発言が質問から外れてしまっていないか意識しましょう。

評価項目についてさらに詳しく知りたい方はこちらから「採点方法」をご覧ください。

ディスコース・マーカーとは?

IELTSスピーキングテストの評価基準である「流暢さ」と「一貫性」を示すためには、「ディスコース・マーカー」を使って話すことをおすすめします。「ディスコース・マーカー」とは、言葉と言葉を繋ぎ、伝えたい内容を整理するために使うフレーズのことです。

 

以下の文章の太字箇所がディスコース・マーカーです。

 

〈例1〉

The food I ate last night probably gave me food poisoning, so, unfortunately, I’ve been up all night.

(恐らく昨晩食べた物で食中毒になってしまい、最悪なことに眠れませんでした。)

解説:副詞の垣根表現(発話を緩和する表現)を用いて不確実性さや悲しみを表現しています。probablyは体調不良を起こした要因がよくわからないこと、unfortunatelyはその出来事をどう思ったかを示しています。

 

〈例2〉

The first thing I am going to do is show you the broken screen, then I’m going to show you how I fixed it and finally, I’m going to teach you how to fix it.

(最初に壊れたスクリーンを見せて、次にどのような形で修理をしたのか見せてから、最後に修理する方法を教えます。)

解説:説明内容を順序立てるために、ディスコース・マーカーを使用しています。

ディスコース・マーカーを使う3つのメリット

ディスコース・マーカーには以下の3つのメリットがあります。

 

①話す内容を考えるための時間を稼ぐことができる

 

質問に対する返答を考えるための時間がほしいときは、ディスコース・マーカー”Let me think about that for a second….”などを使えば、話の展開を自然に数秒間止めることができます。

 

②言葉と言葉を繋ぎ、話の内容を整理することができる

 

ディスコース・マーカーを使って伝えたい内容を整理しながら話せば、一貫性を保つことができます。例を挙げるときは“For example….”、結論を言うときは”As a result….”などで話を切り出すことで、試験官が話の流れを理解しやすくなります。

 

③返答時の気持ちを伝えることができる

 

受験者が次に言う内容を考える際に”umm”や”err”などと言ってしまうと、試験官は受験者が言葉に詰まっている理由(質問を聞き取れなかった、など)がわかりません。

ひとこと ”Let me think about that for a second….”と伝えることで、「質問の意味は理解できています。話す内容を考えるための時間がほしいのです。」と試験官にアピールすることができますよ。

ディスコース・マーカーの注意点

ディスコース・マーカーはとても便利ですが、使いすぎると逆に話の内容がつかみづらくなるので注意が必要です。ディスコース・マーカーを使いすぎている例を見てみましょう。

 

To start with, I really like studying English. Firstly, it is interesting, secondly it is challenging, thirdly I meet new people and fourthly I learn about other cultures. However, I must say that I find it difficult because of four things. Firstly, the grammar, secondly, the punctuation, thirdly….

(始めに、私は英語の勉強がとても好きです。1つ目は面白いから、2つ目はやりがいがあるから、3つ目はさまざまな人たちに会えるから、4つ目は他の文化について学べるからです。しかし、英語を勉強する際は4つの難しいことがあります。1つ目は文法、2つ目は句読点、3つ目は….)

 

同じようなディスコース・マーカーが繰り返し使われていて、どれが何を修飾しているのか見失ってしまいますよね。ディスコース・マーカーの多用には注意しましょう。

IELTSで使えるディスコース・マーカーまとめ

どのディスコース・マーカーをどのタイミングで使うかは重要です。嬉しい話をするときに、失望や悲しみを表わす”unfortunately”を使って話し始めては、内容がうまく伝わりませんよね。

ディスコース・マーカーを機能ごとにまとめました。IELTSスピーキングテストでも役に立つので、ぜひ使いこなせるようにしましょう。

順序・順位付け

First, the first thing, first of all, firstly, the next one, to begin with, moving on to the next reason, secondly, thirdly, subsequently, on top of that, later, after this, finally

付加情報

Another thing that comes to mind, also, and, besides, additionally, another good example of this is, another reason for this, and one more thing

意見や態度の表示

Unfortunately, however, actually, to be honest, definitely, essentially, frankly, basically, clearly, I’m afraid, if you ask me, sadly, thankfully, in fact, seriously, as a matter of fact

比較

Similarly, in the same way, equally, likewise, in a similar fashion, if I compare it to my country

対照・対比

However, although, instead of, despite, on one hand, on the other hand, in the opposite way, in contrast, whereas

例示

A great example of this is, for example, for instance, a personal example is, in other words, a striking example of this, a classic example is, a clear example of this can be seen, such as, illustrated by

引き延ばし

Let me think about that…, that’s a difficult/interesting question, I haven’t thought of that before, well…, actually, basically,

結果

As a result, because of this, therefore, consequently, so, then

まとめ(概括)

Generally, broadly speaking, as a rule, on the whole, it is often said that…, in most cases, the vast majority of, a small minority of

まとめ

IELTSスピーキングテストでディスコース・マーカーを使う重要性はおわかりいただけましたか?今一度ディスコース・マーカーの役割をおさらいしましょう。

  • 言葉と言葉を繋ぎ、話の内容を整理することができる
  • 意味を持たない”umm”や、長い間を防げる
  • 話の内容についてどう感じているか示しながらコミュニケーションをとることができる
  • IELTSスピーキングテストの評価基準である「流暢さ」と「一貫性」を示すことができる

ディスコース・マーカーを上手に使うことで、スピーキングテストの出来栄えをよくすることに繋がりますよ。流暢さと一貫性を試す準備ができたら、IELTSの公式練習問題を使って実力を確かめてみましょう。

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※こちらの記事はIELTS公式サイトの試験対策ページ(英語)を参考に日本語で分かりやすくまとめて掲載しています。

本文を英語で読むことで、Reading力のUPにもなりますのでぜひこちらもチェックしてみてくださいね☆